EDを放置するのは絶対にだめ

2019年12月14日

最近は30代以上の男性で勃起しなくなったり、途中で元気がなくなったりする人が増えています。
そうした日本人男性の数は驚くほど多いのですが、ほとんどの人は相談するのをためらっていて治療の対象になるのかわからないことに不安を感じています。
そうした理由で対処を先送りにしている人が多いのですが、そのまま放置するのは危険です。
なぜなら血管障害や生活習慣病の予兆であるという指摘があるからです。
これらのことから治療の重要性を説く医師も増えていて、ED治療の必要性が問われています。
EDは30代以降の男性にとって身近な症状ではありますが、手術などで適切な処置をしないと糖尿病や高血圧、脂質異常や脳出血、脳腫瘍などを招く危険があります。
そのため単なる勃起障害と捉えるのではなく、治療をきちんとして行くことが大事です。
ただ現実には支障があっても放置する人が多く、疲れているからとかストレスが溜まっているからと考えてEDだと気づかない人も多いです。
原因の約87%は器質性によるもので、要するに血管の老化が関係しています。
最近はEDが動脈硬化を基礎に持つ高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームと合併していることが多いと指摘されています。
EDになるのは血管が不健康であることに起因していて、平均40歳の150人のうち軽度なケースも含めて約半数がEDと診断されたデータがあります。
こうした事実があるにもかかわらず、多くの男性はまだそれほど重症ではないと思っていたり、勃起が衰えても病気ではないと判断する傾向が強いです。
医師に相談する恥ずかしさも手伝って治療を先送りにする男性が多いのですが、EDは全身の血管の健康状態を示すバロメーターであるという認識を持つことが大切です。
血管が不健康で細い血管の陰茎動脈の障害によりEDは起こり、そのまま放置すると10年後には動脈硬化が進んで重篤な疾患が現れることが懸念されます。
EDを持つ男性は高血圧や脂質異常症などの生活習慣病を合併している割合が高く、歳のせいだと済ます考えは早計です。
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の人はEDになる危険が高いので、放置しないで早めの治療に専念するようにしましょう。

EDは初期段階で治療することが重要

EDは症状が見られた時点で早めに治療することが重要です。
なぜならEDを放置しておくと、原因となる生活習慣病が悪化する恐れがあるからです。
高血圧や脂質異常症により血流が悪いと、陰茎海綿体まで十分血液が流れず、EDにつながります。
高血圧や脂質異常症は放置すると、血管は傷つき、次第に脆くなっていきます。
また血栓もできやすくなるため、脳出血・脳梗塞・心筋梗塞などにつながる恐れがあります。
一方、EDは神経に異常が生じた場合も起きることがあります。
脳から発せられた性的刺激が陰茎海綿体に伝わることで、勃起が起こるからです。
糖尿病や脳腫瘍により神経に異常が生じると、EDが起きる恐れがあります。
このようにEDの陰には様々な病気が隠れています。
もし放置しておくと症状が悪化し、最悪の場合命にかかわる危険もあります。
ですのでEDの症状が見られたら早めに病院を受診することが重要です。
その陰に隠れている病気が分かり、手術や服薬で治療することもできるからです。
なお、EDを初期段階で治療した方が良い理由はもう一つあります。
それはEDの症状の悪化を防ぐためです。
勃起が満足に出来ず、性行為を失敗してしまうと、それは「失敗体験」につながります。
ヒトは一度失敗体験をすると、次に同様の行為を行う際に極度に緊張するようになってしまいます。
緊張するとそれだけ筋肉は緩まず、血流も悪くなるため、勃起が起こりにくくなります。
そうなると今度は身体の問題だけでなく、心の問題で勃起が起こらなくなってしまいます。
原因が増えるとそれだけ治療も大変になります。
症状が見られたら早めに治療することで、少しでも原因を減らすことが重要です。
放置しなければ心の問題も、身体の問題も軽い状態で治療できるのです。